ツバメの赤ちゃんがいない。。。

先日大雨の日の朝、巣をみていたけど、ツバメの赤ちゃんがいない。
ドシャ降りの雨の中、飛び立っていったのかと思うと、野生を感じます。
今頃どこで雨宿りをしているのかな?
大変なら帰ってきてもいいよ、と声をかけたい気持ちにかられます。


ところで、ドシャ降りの雨の中で思うのは、昨年の秋の台風15号、16号です。
屋根材の飛散は、瓦、スレート、金属屋根の全てで発生しました。
その中で築40年~50年の古い住宅の瓦が中心で、
特に棟部に被害が集中、古い住宅の日本瓦は棟部に
構造的な弱点があるのが浮き彫りになりました。

瓦葺きの古い住宅では、瓦屋根の棟部を「大回し工法」で施工してあります。
これは棟部の冠瓦やのし瓦、ふき工などを銅線で巻いて固定する工法です。
風力に対してはふき工の重量や粘着力、銅線の拘束力などで対抗できますが、
大地震のときはふき工が崩れ、冠瓦、のし瓦が脱落しやすくなります。

こうして、度々の地震などで銅線の拘束力が弱まると、
強風を受けた際に棟部が飛ばされやすくなります。
この棟部の欠点を補修するだけで、瓦屋根の安全性は格段に向上します。
瓦の棟部の補修により、屋根材全体の8割程は飛散から防げるし、
棟部の補修費用は、金属屋根等に葺き替えるコストの約1/7で済みます。

本来、住まい手本人が屋根の安全性に関心をもってくれるのが、理想ですが
目が届きにくい場所なので屋根の補修を後回しにすることが多いです。
こうした状況を放置すれば、昨年の大型台風の来襲した千葉の被災住宅のように
長期間放置されるといった状況になりかねません。

私の自宅も瓦屋根ですが、3年前に屋根全体の補修工事をしました。
みなさんも一度考えてみてはいかがでしょうか。

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