身近にある危険

2020年5月16日


久し振りの雨で街並みはしっとりとして静かです。

新型コロナウィルスの影響でしょうか。
車も人通りもかなり少なく感じます。
早く神奈川県も制限解除になって
少しずつ山に行き羽根を伸ばしたい気分です。


ところで、国土交通省国土技術政策総合研究所は、
今年2月5日に発生した斜面崩壊の原因が凝灰岩の風化とする
調査結果を3月2日に発表しました。

「日当たりの悪い急斜面で放射冷却や強い季節風が風化を促進し、
崩壊に至った」と結論付けました。

斜面崩壊は逗子市池子2丁目の分譲マンション
「ラインオンズグローベル逗子の丘」の東斜面で発生。

前面の指導を通行中だった18歳の女性が崩壊した約68tの土砂に
巻き込まれて死亡。

道路面から高さ8.2mまで石積みの擁壁で補強されていて
擁壁の土はむき出しの土砂を植生が覆った状態でした。
厚さ20~30㎝の土層に覆われた凝灰岩は深さ1m程度まで
風化していたそうです。
風化で30㎝ほども裂開していた凝灰岩がその下の未風化の岩の上を
滑るように崩落したとみられます。

国総研は2月7日斜面に霜柱を確認。
夜間の放射冷却で地表温度は氷点下だったと推定。
こうした状況から、地表面の凍結や斜面に吹付ける強風が
風化を早めたと分析。
崩壊部分の残土を除去し、風化防止の被覆を施工する必要があると市に助言。

市は3月2日から滑り残った土を取り除き、崩壊斜面にモルタルを吹き付ける
応急復旧工事を開始。
「崩れなかった斜面についても、状況を見て対策が必要となれば検討する」
としています。


至るところにある危険。
身近にあることを忘れないようにしたいと思います。

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