雨戸を閉めていてもガラスが割れた?!

2019年10月20日

台風19号が去って1週間。
東日本の広い地域で「100年に1度」と言われる大雨をもたらし、
河川の氾濫や大規模な浸水被害が相次ぎました。

今後も地球温暖化が進み、降水量が増える可能性は高くなり
被害の発生する可能性が増えるのは間違いなさそうです。

「コンクリートから人へ」は、言葉は耳にやさしいのですが、難しい問題がありました。
インフラ整備が人を守るということを忘れてはいけないですね。


ところで、先月の台風15号が暴いた住宅の弱点として
雨戸を閉めていた戸建住宅でも、サッシのガラスが風圧で割れる被害が発生したそうです。

サッシの内容は不明ですが、
サッシ協会が戸建住宅に求める協会基準を満たしているとすると
800~1600㎩の耐風圧強度のサッシが使われていた可能性があり、
サッシ協会の技術部長は、「雨戸には風圧を軽減する効果は見込めないので、
サッシで風圧に耐える必要がある」ということです。

サッシ協会基準のサッシのガラスが風圧で割れる被害は、
これまで顕在化していなかったのですが、
昨年の台風21号と今年の15号・19号では、複数発生した模様です。

サッシメーカーが住宅用で2400㎩の製品を最近追加していることもあり、
サッシ協会でも基準の見直しを検討している。という事です。

建築研究所の構造グループ長は、
「建築基準法は最低基準なので、
海辺に住宅を建てる場合は周辺状況などを配慮し、風圧力を割り増して計画する必要がある」
と助言しています。
確かに私もそう実感します。

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