住宅用太陽光発電システムからの火災事故

2019年3月3日

3月に入ってから一雨ごとに暖かさが増しているように感じられます。
桜の開花も今月25日頃には見られそうです。
寒さとの闘いももう少しです。
暖かくなると心の中から
何かムズムズと元気の芽が出てくるような感じがします。


ところで、余剰電力買取制度の創設により
住宅用太陽光発電システム(住宅用PV)が急速に普及し始めて約10年。
今年1月28日、住宅用PVから発生した火災事故などに関する報告書を公表しました。
それによりますと、3つの問題点が明らかになりました。

1つ目は、施工不良。
例えば、ケーブルが架台などに挟み込まれたり、中間部と不適切に接続されたり
といった施工不良による異常発熱や放電が発生したためとしています。

2つ目は、不燃材料の未設置によるもの。
屋根の野地板に延焼して被害が大きくなった事故7件は
すべて鋼板、瓦、スレート等が無いタイプだったためという事です。
火災になったタイプはルーフィングに近接する格好で設置するタイプで
約11万棟が該当するそうです。
その他のタイプでは、延焼被害は無かったものの
「鋼板等付帯型」については、延焼を引き起こすリスクがあると指摘しました。
屋根一体型については要注意です。

3つ目は、保守点検の不足。
保守点検については住宅用PVの所有者が責任を持つことが前提としたうえで
経済産業省に対し、保守点検が確実に実施される仕組みの検討や
保守点検ガイドラインの見直しを促すことなども求めたいということです。

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