住宅建築の職人不足

2018年10月28日

朝夕少し寒い日がありますが、日中は快い日が続きそうです。
昨日の雨で、少しナメコの芽が出はじめました。
収穫の秋!自分で栽培した野菜とキノコで鍋や、すき焼きを
楽しめる季節がやってきました!!


ところで、厚生労働省が発表した
2018年6月の有効求人倍率は 1.62倍で、新聞の報道によると
1.64倍を記録した1974年1月以来の高水準で
建設業の新規求人も前年同月比で4.0%増を記録。
失業率も2.4%と低水準になっているようです。

景気の回復と、少子高齢化による労働力の減少の両方の影響を受け
雇用環境は数年前とは大きく変わり、人手不足は建設業をはじめとする
多くの業界で激化。
各企業は対応に追われています。

住宅建築では「職人不足」が深刻になっているのが現実です。
国土交通省がまとめた資料によると、
1980年には94万人だった大工さんが、
2010年には40万人と半分以下に、平均年齢は50才超です。
2015年の調査では、さらに減って35万人になっています。

実感では、大工さんの平均年齢は60才代くらいになると思います。
40才代なら若い方で、中には70才で元気に仕事をしている大工さんも
大勢います。

国交省の資料によると、30才未満の大工さんの人数が
1980年には約26%に該当する24万人だったのが
2010年には8%にあたる3万4千人ほどに減っています。

大工を目指す若者は、本当に少なく、工業高校の建築科でも
大工になりたいという生徒は、クラスに1人か2人しかいないという事です。

私も子どもは4人いますが、建築の仕事を目指しているのは1人だけです。
近辺をみると、確かに3Kで、休日の保証も無いに等しく、収入が不安定とくると
特に大工職を目指す人は皆無に近い状況です。
しかし、以前は一度仕事に携わると面白くてその道に進むパターンがほとんどでした。

今後は、政府の政策無しでは、住宅建築は成立していかないと思います。
長い間、考えていかなければならない問題です。

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