シロアリ被害に遭う確率と防蟻処理

2018年9月24日

秋のお彼岸
今日妻とお墓参りに行きました。
線香の煙がちらほら漂う中、いつも通りお花、線香、お水をお墓にあげて
頭を下げ手を合わせて、おじぎをしました。
作法があるかもしれません。
春のお墓参りには、ハテナと思わないようにしないと・・・と思いながら
帰ってきました。

ところで、一般的に防蟻薬材の有効期間は5年間です。
これに倣い、防蟻処理の保証期間も同様に設定されている例がほとんどです。

では、保証期間を過ぎても再施工せず放置した場合
住宅がシロアリ被害に遭う確率は、どれくらい高くなるのか気になります。

興味深いデータとして、
国交省補助事業として
日本長期メンテナンス有限責任事業組合が調査を行い
2013年に公開された「シロアリ被害実態調査報告書」があります。

全国5000件の既存住宅を調査し集計しています。
同報告書では、蟻害実態を詳細に整理、分析していますが
ここでは保証期限切れの防蟻処理がシロアリ被害の発生と
どのように関係しているかについて注目したいと思います。

築年数制による蟻害発生率をまとめた資料をみると
保証切れのまま再施工せず、一定期間放置した住宅は
指数関数的に被害が増大しています。

一方、新築や再施工などにより、防蟻処理保証期間内にある住宅は
築10年未満であれば、被害はほとんど見られず発生率は0%に近い。

築10年以上になると、被害発生率が4~6%に上昇してきます。

保証期間内にある住宅の場合
築10年未満の被害は初発の被害と考えられ
築20~30年以上経過して発生した被害は再発被害と考えられることから
一旦被害を受けた住宅では発生率が高いと
同報告書では推測しています。

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