地震対策・繰り返しの揺れへの対策

2018年5月27日

早いもので5月も最終の日曜日になりました。
朝のTVでも放送されていましたが、
直近3年の4月~5月の真夏日の日数の増加が、
10年以前よりかなり増えているという事です。

来週の日曜日は6月に入ります。
尾瀬の水芭蕉を見に行きたいところですが・・・
今の時期、土・日曜日は尾瀬は人混みで、つい足が遠のいてしまいます。


ところで、
4月9日島根県西部を震源とする地震において
発生から18日までの間に観測された震度1以上の地震は43回あり
地震時における繰り返しの揺れの危険性は、今や広く認知され
生じる被害に対する危険意識も高まっています。

住宅は基本的に構造上の問題を抱える物件でない限り
震度7程度の地震で倒壊しない性能が、法規上で求められています。

しかし、繰り返しの大きな揺れに対しては「想定外」として
その耐震性能が規定されていません。

大きな本震に耐えた住宅も、繰り返しの揺れを受ける度に
変形が進み、接合部の破損、釘の引き抜きなどによって
深刻な被害に繋がる場合があります。

特に1981年以前の旧耐震時代の住宅や
柱頭柱脚の接合部の仕様が異なる2000年以前の住宅では
耐震診断や耐震リフォームなどの対策が急務とされています。
これを背景に、近年注目を集めているのが制震技術です。

制震技術による地震対策は、基礎的な耐震性能や
大がかりな免震技術に比べて効果が見えにくく、
分かりやすい指針や数値目標がありません。

そのため、コスト抑制や工期短縮のために採用が見送られる事が多く
古くから確立していた技術にもかかわらず
これまで普及に伸び悩んでいました。

今後の動きが気になります。
そして、深刻な大規模災害を複数経験した今、
新たな視点に立った地震対策が求められています。

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