ハイブリッド木材

2017年1月14日

毎日寒い日が続いています。
寒い日の方が良く見えるのが富士山です。
毎朝7時20分頃家を出ますが、新用田辻の信号から、5~6分
富士山を真正面に見ながら車を走らせます。
この3日間の富士山の景色は格別です。
冬晴れの日、昔も今も同じように、富士山は見る人の心を清々しくしてくれるのでしょうね!

ところで、
木材と他素材を組み合わせた「ハイブリッド木材」の開発に拍車がかかっているようです。

木造の法規制が厳しい日本で、欧米の先を行くには、
新たな木質材料の開発が必要です。

開発の方向性は大きく2つで、「強度」と「耐火性能」です。

「強度」については
集成材に繊維素材を組み合わせる材料の開発が進んでいて
例えば、昨年10月の愛媛国体では、会場ゲートの梁材に
帝人が開発した集成材「AFRW」が使用されました。
高機能繊維を用いた複合材料を集成材に張り合わせたもので、
剛性は木材の2倍以上ということです。
また、木と鉄を組み合わせる材料開発も進んでいて
木材の中心部にH形鋼を埋め込んで強度を高めた
「鉄骨内蔵型木材」は、既に実用化が進んでいて
製作工程の簡素化が今後の課題なようです。

「耐火性能」については
主要構造部は最上階から数えて、
4階までを1時間耐火構造
14階までを2時間耐火構造にする必要があります。
3時間耐火構造を実現できれば、階数制限はなくなります。

今後の注目は3時間耐火です。

熊谷組は昨年11月、3時間耐火構造の集成材柱の基礎実験を行い
「木造建築の3時間耐火にめどが立った」と発表しました。

この流れを見ていると
木造建築の階数制限がなくなる日は
そう遠くはないと思われます。

今後気になるところです。

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