福祉住環境の整備

2017年9月18日


敬老の日の今日、この辺りは台風一過の秋晴れ。
気持ちの良い一日でした。

午前中はお客様との打ち合わせ、
午後は畑の草刈り・耕し、とアッというまに一日が終わりました。


ところで、
朝の新聞では全国で90歳以上の年齢の方が206万人という事で、驚きでした!

最近の住宅はZEH・省エネ・耐震・災害の言葉のオンパレードです。
しかし、福祉住環境整備の共通基本技術として、
建物を設計施工する上で、忘れてはならないことがたくさんあります!

室内の出入口の段差の解消
屋外から建物までのアプローチの勾配は1/12~1/15として、
さらに道路との境界では、1.5m四方以上の水平面を設ける。

やむを得ず段差を残す場合の対応として、
アプローチの階段は蹴上げ110~160㎜、踏面300~330㎜として手摺りを設置すること。
高低差が大きく、スロープや階段での昇降が困難な場合は段差解消機などを用いる。

また、手摺は段差が少なくても必ず設置する。
取り付け高さは、使用者の大腿骨大転子の高さに合わせるのが原則です。
階段では段板の先端から測り、手すり上端まで750~800㎜を目安とする。
両側に設置するのが基本ですが、片側にしか設置できない時は
降りる際に利き手側にくるようにする。
直径は32~36㎜程度で樹脂被膜仕上げのものが望ましい。

また、階段踏み外し防止のため、段板の先端は他の部分と異なる色にする。
階段部分がよく見えるようにするために、補助照明として、足元灯の設置
建物の影と段差を見間違えるのを避けるため、照明の角度に注意し、
動線の明るさは均一にする・・・など、書いたらキリがありません。

今後もヒートショックの対応はもちろん、
高齢化社会に対応した家造りも、今まで以上に力を入れていきたいと思いますし
高齢者や障害者の方々の意見を最大限に尊重できる家造りを目指したいと思います。

身体が自由に動く時には、全く気がつかない困難さというものがあるものです。
それを予め想定した上で、家づくりを考えてみることも大切かもしれませんね!

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