古代ローマに学ぶ

2017年3月19日


朝のTVニュースでは、この頃毎朝のように桜の開花情報を放送しています
隣の家の桜の木のつぼみも少しずつ膨らみ始めています
例年だと、近くの桜の開花より1週間程遅いので
今月末~来月初旬が見頃かなと思います

現場では日曜日の朝は職人さん立ちとの打ち合わせが多いのですが
これにより、平日の作業効率が上がります

ところで、新聞に目を通していると
約2000年前に建てられた古代ローマの水道橋やコロッセオ(円形競技場)はその姿を今にとどめている
耐久性の秘密はコンクリートに混ぜた火山灰にあることが、ここ10年の研究から分かってきて
ローマの知恵を現代に生かす研究が日本でも進んでおり
劣化しやすい過酷な環境に耐える橋も登場しているということです

2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けて都内では道路や競技場などの整備が進み
50年前の東京オリンピック当時も全国で道路や橋などが盛んに整備されました
現在、その一部は老朽化し高架橋からコンクリート片が落下する事故が
相次いでいて老朽インフラ対策は待ったなしで、長寿命化技術に注目が集まっています

古代ローマのコンクリートに学ぶことは多いと専門家は強調します
2005年から古代ローマのコンクリートがそのまま残る遺跡などを調査したところ
組成の解析などにより火山灰を多く混ぜていたことが分かったといいます
コンクリートといっても、現代と古代では微妙に異なり
現代のはセメントに砂と砂利を混ぜ水を加えて型枠に流し込み固める
古代のは石灰石を焼いて水を入れて作った消石灰に火山灰から出来た砂を混ぜ
セメントの代わりに使っていた

「火山灰によってコンクリートが緻密になり耐久性が高まったのだろう」
というのが専門家の見方です

今後、自己修復型のコンクリートの開発が進むそうですが
今より一層、災害に対して強いコンクリートが生産されるのでしょう

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