熊本地震から分かること

2016年6月18日


梅雨時のひと休み
よく晴れて湿度も低く気持ちの良い一日でした
事務所に帰ってツバメの巣を見ると巣の周りにヒナの頭が2~3個見えました
親鳥が餌をセッセと運び始めました

ところで、熊本地震において、2000年基準に沿って建設したと思われる住宅の
全壊と倒壊が発生したことについて調査の取りまとめに当たっている京都大学の五十田教授の報告の中で
木造住宅のモデルを用いて、前震と本震による変位をシュミレーションしてみて
耐震性能をランク分けした2階建て木造住宅を想定し、これらに益城町役場で観測された前震と
本震の地震動を入力したときの変位を計算した結果、建築基準法の耐震性能では倒壊。
等級2で全壊。等級3ではほぼ無害になることが分かったそうです

仮に建築基準法ぎりぎりの住宅を建設しても実際には重くて壁や腰壁などの準耐力壁が加わるので
耐震等級2に近くなる場合があり建築基準法ギリギリ満たす程度の住宅では大きな被害になる恐れはあるが
等級2から等級3レベルの余裕のある設計をすれば被害を被害を軽減できることが見えてきて
少なくとも等級2から等級3レベルでは所定の安全性能を果たしているということです

関東大震災以降、常に地震に対しての対策をしてきた土木、建築業界ですが今後の動向が注目されます

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