時代に合った住まいづくり

2015年9月14日

阿蘇山噴火の知らせが10時頃入ってきました。
人的被害は今のところなさそうですが、大事故にならなければと思います。

さて、地域の気候特性や地域の素材を活かし培われてきたわが国の伝統的な木造住宅は
さまざまな様式や技術が用いられており、現代の住宅が今一度学ぶ点がたくさんあります。

しかし、冷房に比べて暖房エネルギーが支配的になり
また、室内の温度環境の質が求められる現代の暮らしの中では
夏を旨とする伝統的木造住宅にはさまざまな改善すべき点があります。

例えば、「土塗壁」を用いた真壁造りの外壁は
一般的な繊維系断熱材の数分の一程度の断熱性しかありません

深い庇は夏の遮蔽効果は優れていても冬の日射取得までも遮り
冬季日射取得による暖房エネルギーの削減効果はかなり乏しくなります。

昔、冠婚葬祭に使用された和室の二間続きの部屋も
普段はほとんど使用しない空間になってきました。

「広さが豊かさ」と言われた住まいづくりも、少子高齢化時代の到来と共に
今一度必要性を冷静に判断する必要があると思います。

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