小屋裏換気口

2015年6月18日


3時頃には一時的に猛烈な雨が降りました
外は涼しくて過ごしやすい一日でした

夏場の屋根面は70℃以上になることもあります
天井断熱の場合には、日射による熱が直接、屋根の裏に貼られている板に伝わり
その放射熱で小屋裏空間の気温が上昇します
たとえ断熱材が天井裏に敷き詰められていても室内側の温度に影響を与えかねません
その為小屋裏空間に熱が溜まらないように熱を逃がす換気口の設置が大事です

屋根断熱の場合は、通気層を確保し湿気が溜まらないようにすることも重要です
小屋裏には室内から侵入してきた水蒸気のほか屋根を支えている材木等が含む水分
万が一の漏水などさまざまな理由で湿気が滞留しやすいところです

これらは結露の原因となり屋根を支えている材木等を腐らせることもあります
木造住宅の長寿命化は構造部材を乾燥状態に保つことが大前提です
その為に換気口を設けて湿気を逃がし
小屋裏を外気温に近づけることで結露を防止することになります

建築基準法は小屋裏換気について特に規制を設けてはいませんが
品確法をはじめ長期優良住宅では構造躯体の劣化対策として
小屋裏換気の設置が必要になっています
結露対策、2階の温度上昇対策として小屋裏換気は家を守る上で
設計施工上大切な分野です

ページの先頭へ

お問合せ・資料請求