工務店の役割

2015年4月7日


一日中小雨がパラついて肌寒い一日でした
こんなときは家を建てるご予定のお客さまと接し熱気を頂くのが一番!
昨夜と今日の午後とお客さまから熱気を頂き元気になりました

中小工務店は担当技術者自らが住宅に採用する部材や仕様を吟味し
検討、検証を実施し常に個々のお客さまと接することができます
本物素材の持つそれぞれの特性や手入れの仕方
なぜその材料を選んだかという理由などを直接お客さまに伝えることが出来るのです

こうした想いはマニュアルを作って営業の方にしゃべらせても決して伝わるものではありません

無垢の本物の木でできた室内ドアや造作を見慣れていると
塩ビ製の木目を印刷した室内ドアを見たときに、本物と偽物の違いを著しく感じます
物でも仕事でもデザインでもすべて同じかなと思います
価値の高いもの、レベルが高い仕事に接していると「違い」がよく分かりますが
価値の低いもの、レベルの低い仕事しか知らないと、価値があるものに出会っても
その価値が分かりにくいし、どれも同じようなものと思ってしまうのです

無垢の木で出来た床材であるフローリングと木目を印刷したシートを
合板に貼り合わせて表面処理されたフロアを比べると
無垢の床材はワックス掛けなどの手入れが不可欠ですし
季節によって多少の隙間が出来たり、表面が傷つきやすかったりと色々面倒です

一方フローリングは傷が付きにくく中にはキャスターでゴロゴロしても大丈夫というものもあります
床材としての短期的な性能はフロアが優れていますが
価格は無垢のフローリングの方がずっと高いのです

それでも両方の製品を触っているとその価値の違いを感じ無垢のフローリングが欲しくなってくるのです
本物素材を使って時間と共に価値を増やしていく住宅を造るということにおいては
代々中小の工務店に大きな可能性があると思っています

「商品」とは?

2015年4月6日

日中は少し動くと汗ばむくらいの一日でした。

自由設計の注文住宅という分野において「商品」というものの持つ意味というのは、
お客様にとってわかりにくいところだと思います。
車や家電製品であれば「商品」というもののイメージははっきりしていますが、
自由設計の住宅の場合、一つ一つの実際の建物は施主様の希望や敷地の状況、大きさなどの
条件に予算という制約を加えて設計していくものですから、
本来決まった形というものがありません。
しかし、間取りや床面積の規模、外観デザインなどが変化しても
一定の機能・性能・品質を担保して商品としてのコンセプトを実現していくことは可能です。
こうした家づくりにおける会社の考え方を具体的な形にしてみせるのが、
自由設計における「商品」ということになります。
具体的に見えているパースなどの外観・間取りは具体例としての
位置づけの代表ということです。

一生懸命お客様のお手伝いをさせて頂きたいと思います。

吹抜け

2015年4月4日


1日中雲空で肌寒さを感じました
今日お花見の方はきっと寒かったことでしょう
そんなことを言っていても、あっという間に暑い夏がやってきます

リビングやダイニングに大きな吹抜けがあると開放感があり気持ちが良いものです
1階と2階をつなぐことで縦の風通しもよく、窓を設ければとても明るい空間になります
しかし、吹抜けも階段と同様、熱の逃げ道になるので冬の暖房のことを考えておかなければなりません

吹抜けを北側にもってくると2階の冷たい空気が降りてくるので寒いし
吹抜けに窓を設けるなら日当たりを考えて絶対的に南が良いです
吹抜け上部の窓の掃除がしにくいなどの不便も生じるので
窓に近寄る事ができる床を設置するのも一案かと思います

省エネを考える

2015年4月3日

風もあり肌寒さを感じた一日でしたが、桜の花は満開。
強風が吹かなければ・・・と思います。

今日は「省エネ」の意味を再考してみました。

まず、「1次エネルギー」と「2次エネルギー」とは?
2次エネルギーは電気・ガス・灯油・木質材料で、
私たちが実際に使っているエネルギーのことです。
1次エネルギーは自然のままにあるエネルギーで、
2次エネルギーの元になっているものです。

省エネとは、1次エネルギーのうち「枯渇性エネルギー」の消費量を減らすことが目的で、
2次エネルギーの消費量を減らすことによって、1次エネルギーの消費量を
減らすことになります。

節電すれば電気の消費量が減り、1次エネルギー消費量も減ります。
ただ、いくら節電してもガスや灯油の消費量が増えてしまえば省エネにはならないので
バランスの良い消費が大切になっていきます。

今後の消費増税について

2015年4月2日


今日は昨日より少し肌寒さを感じましたが
雨も降らず、まずますの1日でした

昨年の4月1日消費税が5%から8%に引き上げられて1年たち
今度の消費税引き上げに対しては景気を考慮しないで
税率10%に引き上げられるというものです

住宅の取得にあたっては、土地に対しては消費税がかからないものの
建物には課税されます
住宅購入では消費税の増税負担が大きくなることから
減税措置や給付金などの負担軽減措置が用意されています

今年度の税制改正では消費増税の延長に伴い
住宅ローン減税やすまい給付金などの負担軽減措置について
内容は据え置きのまま終了時期が延長となります

この消費税は頭の痛いものがありますが
負担軽減措置を可能な限り受けて家造りが出来るように精一杯サポートさせて頂きます

エコ給湯器

2015年4月1日


桜の花の満開の今日
何とか強い雨も降らずに一日持ちました

さてエコを謳う給湯設備も現在たくさんあります
電気ならエコキュート、ガスならエコジョーズ、エコウィル、エネファームなどがありますが
どのカタログを見ても「これが一番エコ」というような内容になっていて
とても判断がつきません

どんなエコ給湯設備も自分たちの暮らしに合っていなければ省エネにはなりません

そこでもっとも重要なのは家庭全体でどのくらいのお湯を使うかということらしいです
大雑把にいえばお湯の消費量が少ない家庭ほどエコジョーズが有利になり
4人家族くらいで平均的なお湯の消費量であればエコキュートが合っていて
年間を通じてお湯も電気もたくさん使う家庭では
エコウィルやエネファームが良さそうだというのが一般的な見解です

省エネルギー基準

2015年3月31日


今日で3月も終わり
桜の花もほぼ満開になり現場へ行くときも気分転換に少し寄り道をして
桜並木のある場所を通り抜けます

さて、今日は住宅の省エネルギー基準が4月1日から新しい基準(2013年度基準)に
完全移行するという話をします
まず、設計への影響は2013年基準で求められる建物の断熱性能は1999年基準と
変わらないので今迄の設計の内容を大きく変える必要はありません
1999年基準では対象外だった設備が一次エネルギー消費量というかたちで評価され
高性能エアコンやLED照明などを採用する程度で
最高等級をとることが可能になりました

実務の方はというと2013年基準の制度を利用するときの書類作成、その他計算作業が
必要になり1999年基準より確実に手間がかかってきます
私も今年度は最高等級の等級5(低炭素基準相当)の
建物を建てたいと思います

今こそお役立ちの時

2015年3月30日

3月も、もう明日一日で終わり、桜の花は7~8分咲きで、
天気も良くてチョット出掛けてみたい気分です。

今、注目されているのがフラット35です。
フラット35を利用すると、長期優良住宅や認定低炭素住宅、耐震等級3を満たす住宅なのであれば、当初10年間の金利が0.6%も引き下げられます。

今、住宅ローンは記録的な低金利となっています。
さらにこの優遇策が加わったことで、住宅の買い時感は一層増しています。
贈与税の非課税措置の延長・拡大もあり、比較的余裕のある高齢者の資産を
子や孫に回し、質の高い住宅に住み、安心して結婚・子育てを行ってもらうことが狙いのようです。

私たち住宅に係る者にとって、お役立ちの時だと感じています。

CLT建築物

2015年3月28日


今日は朝から快晴で暖かく気持ち良い一日でした
早朝に仕事を終え、住まいの耐震博覧会を見に東京ビックサイトへ出かけました
今回一番の興味はCLT(直交集成板)の建物です

林野庁が2013年にCLTのTAS規格を制定し
2014年にはその普及に向けたロードマップを発表しています

大規模木造建築物の新しい工法として注目されています
今回は5階建てのCLT建築物の4階、5階部分の実物大モデルが展示されていました
杉材を利用した12mの大スパン梁を使った無柱の大空間です
コンビニ店舗を想定した構造躯体には驚きです
木造でも近い将来5階~7階建てのビル建築も施工可能ということです

木構造建築研究所のセミナーにも参加し話を聞いたところ
ヨーロッパ、特にオーストリアではかなりの割合でCLTで
ビル建築が建てられているという話です
日本ではまだまだ鉄骨造、鉄筋コンクリート造に比べコストが高く
実用されるのはまだ先のことだと思います。しかし
強靭は住宅、建築を創るには必要な存在であり
特に公共建築物には多様される可能性があると思いました

排水のお掃除

2015年3月27日

今日は昨日以上に暖かく、気温も上昇し春真っ盛りでした。

15年程前にリフォームした家にお伺いしました。
ユニットバスの浴槽の排水の流れが悪いということで、
点検・修理を兼ねた洗面所に床収納庫の取付・それから洗面所の床の貼り替えです。

まず、洗面所の床を取り、ユニットバスの排水の様子を確認しました。
排水の配管は問題なし。今度は浴槽の排水の栓を抜いても水が流れなく、ユニットバスの
受け皿部分から水が出ているのがわかりました。
水道屋さんと相談して、汚物がつまっている可能性があるというところに話が行き着き、
早速洗い場の排水口の部分を取外し、掃除を始めました。
すると髪の毛のかたまりような大きな物体が見つかりました。
それを取り出した途端、浴槽の排水がドンドン流れ出しました。
原因は長年のゴミの蓄積です。

家の排水はこまめな掃除を心掛けたいものです。

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