マンションと戸建て住宅の杭工事

2015年11月20日


明日から3連休です
12月に入る前の最後の連休になるのでお天気が気になります
天気が良ければ紅葉を見ながらトレッキングも良いかなと思います

ところで、横浜市の傾斜マンションにおける杭施工データの偽装問題
この問題に触発され、戸建て住宅でも地盤対策に不安を感じたお客さまから
設計者、工務店、住宅会社への問い合わせが頻発しているという話をよく聞きます

横浜市のマンションを始めとした大型物件の地盤対策は
一般的な戸建て住宅とは基本的な考え方からして異なります
マンションの場合支持層を規定する明確な基準があり支持層に達する杭施工は絶対ということです
一般的に戸建て住宅の場合は杭の施工不良による沈下よりも
腐植土層の圧密沈下や砂質土層の液状化による事故のほうが圧倒的に多く
対策が重要視されています

マンションの地盤対策と戸建て住宅の地盤対策は
本来同じ土俵で比較されるものではないというのが専門家達の考えです
(日経ホームビルダーより)

温度差をなくす

2015年11月17日


暖かい一日でしたが、夕方から小雨がパラつき始めました
大雨にならなければ・・・と思いつつ
天気予報に目をやる日が続きます

夏の暑さだけでなく、冬の寒さも健康リスクを高めます
脳梗塞や脳卒中といった健康被害は日々の血圧の変化に起因し
特に暖かい部屋から寒い廊下に出た時、寒いトイレに行く時
起床時に暖かい布団から寒い部屋へ移動した際に発症する危険が高まります

例えば、起床時の室温を8℃~20℃に改修した家での収縮期血圧の違いは
改修前では最高血圧145だったのが、改修後では133というように違います

このように部屋を暖かくすることは健康にとってとても重要です
家の中でどこに行っても暖かいことが健康につながる事がよく分かってきます

長期優良住宅のメリット

2015年11月16日

昨日、一昨日より暖かい一日でした。
11月も半ばになりイチョウの葉も少しずつ色づき始めた感じがします。

ところで、長期優良住宅は名称が示す通り、良質な住宅を長期にわたって大事に使うという
考えに基づいて制度設計された認定住宅です。
国が定めた認定基準を満たす住宅の計画(建築・維持保全)を自治体が認定しています。

メリットとして住宅ローンの減税では、認定住宅は一般の住宅に比べ、控除額の上限が
100万円上乗せされています。
住宅ローンを利用した場合でも所得税の控除が受けられる措置もあります。
この他にも登録免許税は所有権保存登記と移転登記にかかる税金について
一般住宅特例よりもさらに低い税率が適用され、不動産取得税についても課税標準からの
控除額が一般住宅特例より100万円増額され、固定資産税に対する優遇も
一般住宅特例よりも2年間長く受けられます。
フラット35Sでは金利引き下げが優遇される、金利Aプランが適用されます。
しかし、一般的な住宅と比べた標準的な「かかり増し費用」をもとに算出すると、数百万程度割高に
なりますが、長期優良住宅相当の性能・仕様を標準としているところもあります。

冬場のヒートショック

2015年11月13日


朝から曇っていて肌寒さを少しづつ身にしみて感じる時期になりました
温かいものが恋しい季節ですね

ところで日本人にとって1日の終わりに入る温かいお風呂は欠かせません
しかし入浴中の死亡者数は年間1万7000人以上にのぼります
この原因となるのが「ヒートショック」です

急激な温度変化により血圧が大きく変動して起こり
温度変化が要因となるためその多くは冬場に起こります

日本では浴室や脱衣所の暖房意識が低いため
温かいリビングから出て寒い脱衣所で服を脱ぐことになりますから
ここで血圧が急に上がり、そのあと熱いお湯につかり血管が拡張して
今度は血圧が急激に下がり、そしてヒートショックが起こります

ヒートショックを防ぐために必要となるのは浴室や脱衣所を暖かくすることですが
何より大切なのは温度差をなくすことです
冬の血圧リスクのために家を暖かくするのも大切ですが
さらに家の中で寒い場所をつくらないことも大切なことだと思います

障子の効果

2015年11月12日


連日の雨降りの後の天気は雲が多く肌寒さを感じます
昨日は紅葉を楽しみにして山梨まで行ってきましたが
もみじ等の広葉樹の葉っぱは跡形もなく地面に落ちていました
例年ならば素晴らしい紅葉が見られたのに...と
少し悔しい思いで、帰りに恵林寺というお寺の庭園を見て少しは気を紛らわせました

さて、シングルガラスのサッシでも障子を立てればペアガラスサッシとほぼ同等の熱抵抗になります
しかも表面温度がガラスよりも高い分体感温度としては暖かさが得られます
また、夏の日中は外部から侵入する輻射をカットして室内を涼しくしてくれます
アクリル板内戸はアクリル中空いたを使って作る内戸(内障子)です

ホームセンターで簡単に購入できる手軽さがあり
器用な人なら日曜大工で制作可能かもしれません

たまには呟きます

2015年11月10日

連日の雨降りで外回りの作業はお手上げ状態です
明日からは少し天気が続きそうですが
テルテル坊主でもぶら下げておきたいくらいです

ところで、自然素材の活用、職人の手仕事、パッシブデザインは
いずれも「エコハウス」の要素があります
省エネ、快適性、環境負荷の低減、あるいは文化的情緒
しかし何より「健康への寄与」が大きな価値なのではと思います

明日は少し天気もよくなりそうなので
紅葉を見に行きたいと思っています

ご来場ありがとうございました

2015年11月8日

昨日と今日は完成見学会でした。
昨日は暖かい一日で天気も良く、来場されたお客様もゆっくり中の様子を見て行かれ
3年ぶりのお客様も見えられ、少し懐かしさを感じました。

今日は一日中雨降りでしたが、お施主様のお友達・ご近所の方々が大勢見えられ
忙しい1日になりました。
見学会に見えられたお客様から 「こんなにたくさんの木を使った家を見るのは初めてだ」
という驚きの声が何度も聞かれました。

お施主様や来場されたお客様に感謝申し上げます。

さて、無垢の木が発する香りは心地よく感じられ、緊張をほぐしストレスを軽減する効果があることは
よく知られています。これについてはさまざまな生理反応の実験が行われ、
香りの成分(フィトンチッドなどと呼ばれます)が交感神経系の高ぶりを押さえ、副交感神経を
刺激して気分を落ち着かせることもわかっています。
また木の香り成分には、ダニの繁殖を抑える、菌に対抗するといった働きもあり
ホルムアルデヒドなどを吸着する作用があることも確認されています。
その点では天然の木を大きく使っていくことも大切な家づくりのポイントなのだと改めて感じました。

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自然に還る素材

2015年11月6日

朝7時半頃、家を出ると車の渋滞にはまってしまいました。
5分~10分程度で着くのが倍の20分かかってしまいました。
朝の時間なので損をした気分になってしまいます。
早く家を出るのに越したことはありませんね。

さて、ドイツの住宅展示場にあるバウフリッツ社のモデルハウスについてお伝えします。
素材はすべて自然に還るものを使い、エネルギーが余剰に出る「プラスエネルギーハウス」です。
最先端の技術が盛り込まれており、庭には水素カー用の給電装置もあるそうです。
ちなみに、ドイツの住宅展示場では省エネ性能が展示されていうのが普通で
どのような基準を満たしているのか、外壁の断熱性能はどれくらなのか、暖房方式何か
すべて高木別に一目でわかるようになっているそうです。
こうした性能はほとんどが一定の基準に達しているので、もはやそれだけで選ばれるのは
難しいそうです。
このため高い省エネ性能を達成しつつ、使われている素材が木やしっくい、レンガや
粘土のような環境に還るものかどうか、健康に良いものか・快適な住空間を提供しているか
といったプラスアルファが求められているそうです。

エコ建築の最先端

2015年11月5日


朝6時頃起きて寝室の雨戸を開け、新鮮な空気を胸いっぱいに吸うのも
一日の始まりを感じるひと時です
乱間の窓の2重サッシの外側のガラスにうっすら水滴がついています
今年も自宅で冬の結露気温湿度を確認したいと思っています

ところでエコ建築で世界の最先端をいくドイツ
エネルギーをほとんど使わなくとも高い断熱性能などにより
快適に過ごせる「パッシブハウス」発祥の地です

日本ではまだまだ「省エネ」のイメージがあるエコ建築ですが
ドイツではそれだけでなく環境への負荷や健康で快適に人が暮らせることへの配慮
地域とのつながりなど総合的な視点にたって作られています

例えば、4年前に木造でゼロエネルギーを実現したアウクスブルクの教会
教会は石造りのイメージがありますが、エコ建築において木はコンクリート製造や
鉄製造に比べて環境負荷が低く、またドイツ国内に豊富にある資源として重視されています
このためドイツでは個人住宅だけでなく
教会や学校などの大型建築においてもエコの観点から木造化が進んでいるということです
木造はエコ建築の最先端のひとつと言えるでしょう

床下エアコン

2015年11月4日


昨日、今日と快晴で現場の方も快適です

今日は「床下エアコン」について書きます
「床下エアコン」とはエアコンで暖気を床下に吹き込み
床面に設けるガラリから室内に取入れて全館空調を行う方法です
ガラリからの暖気の対流に加えて床からの輻射の効果も得られ
これらにより気流に感じにくく適度な室温の温熱環境を1台のエアコンで実現できます

床下を室内と捉え、基礎に断熱材を施す基礎断熱の住宅で注目を集めている「床下エアコン」
床下エアコンへの関心は温暖地でも高まっています
背景には2020年省エネ基準適合義務化に向けた住宅の高断熱化とエアコンの高効率化があります
床下エアコンの一番の注意点は温度ムラです
エアコンから近い場所は暖まりやすく、遠いほど暖まりにくいので
設置方法によって各室で温度差が生じる場合があります

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