2015年11月30日

開放型ストーブ

2015年11月28日


11月もあと2日残すのみです
朝晩の冷え込みと日中が暖かい日でも日影に入るとグッと寒さを感じるようになりました

ところで室内空気を吸い込み燃焼ガスや水を室内に排気する開放型の
石油ストーブやファンヒーターなどは室内空気質の悪化、結露の発生のみならず
気密性の高い住宅では不完全燃焼が起き一酸化炭素中毒などの事故を引き起こす恐れがあります
気密性の高い住宅では開放型ストーブは絶対に使用してはいけません

ストーブ暖房とする場合は燃焼ガスを屋外へ排出するFF式温風暖房機や
室内の空気を汚さないエアコン、電気ストーブ、セントラルヒーティングがお勧めです

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2015年11月27日

断熱改修の優先順位

2015年11月26日


朝10時近くまで昨日の雨が残っていて
雨にあたると体も冷えてしまいます
昨日の生コンクリートの打設を今日に延期した午後イチに
生コン打設を始め2時過ぎには打設作業完了
お日様も恥ずかしそうな顔の出し方でした

さて、「一部の部位の断熱改修」をする場合は、窓の改修は必ず施工するべきです
昭和55年省エネ基準相当の住宅の場合、部位面積1㎡辺りの熱ロスでは
窓(熱貫流率6.51)は外壁(熱貫流率1.29)の約5倍にもなります

そのため、住宅全体での熱ロスは窓からが最も多く
外壁の熱損失量の約2倍となり
まず窓の対策を行わなければ改修の効果は実感の薄いものとなってしまいます

次いで床や外壁、天井などの躯体の断熱改修を行いますが
断熱改修コストが安い床、天井(最上階の場合)を外壁より優先して改修するのが賢明です

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2015年11月26日

断熱リフォーム

2015年11月25日


朝から冷たい雨が降り、現場のほうも雨では生コンクリートの打ち込みは中止です
イチョウの葉もかなり黄色になり下界にも紅葉の季節が近づいた感じです

さて、断熱リフォームは住まい手にとっても環境においても意義があります
計画を立てる際には現状をしっかり把握することが大切です
住まい手が現在の生活の中でどんなところに不満があるか、不都合に感じているか・・・
また、それをどこで感じているのかなど・・・

事前に把握しておくことはたくさんあります
設計図書が保管されている場合は図面からある程度の断熱仕様を確認できますが
設計図書がない場合でも住宅金融支援機構の融資を受けていれば
その年代から断熱仕様を推測することも可能です

壁、床、天井の内外装材を全て取り除いてリフォームするのであれば
新築工事と同様のやり方が可能ですが
通常は室内側もしくは室外側から改修するのが一般的です
室内側からの改修であれば室内側の防湿層をしっかり施工し
外側からの改修であれば通気層をとるなど・・・
壁体内で内部結露を発生させないようにすることが大切です

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2015年11月24日

冬の室温の維持力

2015年11月23日


3連休の最後の日ですが肌寒く天気も小雨模様なので
外出するより家の中でTVでも見ていた方が良い一日でした

あと1週間で12月です
差うい冬のために家をどうすればいいの?
それはとにもかくにも断熱です!

断熱とは室内の熱を逃がさないように「外壁」「屋根」「床」「窓」の4つについて
熱を伝わりにくくすることです
断熱性を高めると家の保温性が高まり、そのことによって少ない暖房エネルギーで
室温が上がり、またその室温を維持しやすくしてくれます
「あんまり断熱していないけど・・・この家は暖かい」というような話をたまに聞きますが
それは室温を維持できるほどの暖房を使っているからです

一般的に暖房エネルギーは全体のエネルギー消費の中で上位を占めます
これを少なくする為にも、そして快適な冬の住まいにするためにも
断熱はしっかり、しっかり、考えたいものです

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マンションと戸建て住宅の杭工事

2015年11月20日


明日から3連休です
12月に入る前の最後の連休になるのでお天気が気になります
天気が良ければ紅葉を見ながらトレッキングも良いかなと思います

ところで、横浜市の傾斜マンションにおける杭施工データの偽装問題
この問題に触発され、戸建て住宅でも地盤対策に不安を感じたお客さまから
設計者、工務店、住宅会社への問い合わせが頻発しているという話をよく聞きます

横浜市のマンションを始めとした大型物件の地盤対策は
一般的な戸建て住宅とは基本的な考え方からして異なります
マンションの場合支持層を規定する明確な基準があり支持層に達する杭施工は絶対ということです
一般的に戸建て住宅の場合は杭の施工不良による沈下よりも
腐植土層の圧密沈下や砂質土層の液状化による事故のほうが圧倒的に多く
対策が重要視されています

マンションの地盤対策と戸建て住宅の地盤対策は
本来同じ土俵で比較されるものではないというのが専門家達の考えです
(日経ホームビルダーより)

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2015年11月19日

温度差をなくす

2015年11月17日


暖かい一日でしたが、夕方から小雨がパラつき始めました
大雨にならなければ・・・と思いつつ
天気予報に目をやる日が続きます

夏の暑さだけでなく、冬の寒さも健康リスクを高めます
脳梗塞や脳卒中といった健康被害は日々の血圧の変化に起因し
特に暖かい部屋から寒い廊下に出た時、寒いトイレに行く時
起床時に暖かい布団から寒い部屋へ移動した際に発症する危険が高まります

例えば、起床時の室温を8℃~20℃に改修した家での収縮期血圧の違いは
改修前では最高血圧145だったのが、改修後では133というように違います

このように部屋を暖かくすることは健康にとってとても重要です
家の中でどこに行っても暖かいことが健康につながる事がよく分かってきます

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2015年11月17日

長期優良住宅のメリット

2015年11月16日

昨日、一昨日より暖かい一日でした。
11月も半ばになりイチョウの葉も少しずつ色づき始めた感じがします。

ところで、長期優良住宅は名称が示す通り、良質な住宅を長期にわたって大事に使うという
考えに基づいて制度設計された認定住宅です。
国が定めた認定基準を満たす住宅の計画(建築・維持保全)を自治体が認定しています。

メリットとして住宅ローンの減税では、認定住宅は一般の住宅に比べ、控除額の上限が
100万円上乗せされています。
住宅ローンを利用した場合でも所得税の控除が受けられる措置もあります。
この他にも登録免許税は所有権保存登記と移転登記にかかる税金について
一般住宅特例よりもさらに低い税率が適用され、不動産取得税についても課税標準からの
控除額が一般住宅特例より100万円増額され、固定資産税に対する優遇も
一般住宅特例よりも2年間長く受けられます。
フラット35Sでは金利引き下げが優遇される、金利Aプランが適用されます。
しかし、一般的な住宅と比べた標準的な「かかり増し費用」をもとに算出すると、数百万程度割高に
なりますが、長期優良住宅相当の性能・仕様を標準としているところもあります。

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2015年11月16日

冬場のヒートショック

2015年11月13日


朝から曇っていて肌寒さを少しづつ身にしみて感じる時期になりました
温かいものが恋しい季節ですね

ところで日本人にとって1日の終わりに入る温かいお風呂は欠かせません
しかし入浴中の死亡者数は年間1万7000人以上にのぼります
この原因となるのが「ヒートショック」です

急激な温度変化により血圧が大きく変動して起こり
温度変化が要因となるためその多くは冬場に起こります

日本では浴室や脱衣所の暖房意識が低いため
温かいリビングから出て寒い脱衣所で服を脱ぐことになりますから
ここで血圧が急に上がり、そのあと熱いお湯につかり血管が拡張して
今度は血圧が急激に下がり、そしてヒートショックが起こります

ヒートショックを防ぐために必要となるのは浴室や脱衣所を暖かくすることですが
何より大切なのは温度差をなくすことです
冬の血圧リスクのために家を暖かくするのも大切ですが
さらに家の中で寒い場所をつくらないことも大切なことだと思います

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2015年11月13日

障子の効果

2015年11月12日


連日の雨降りの後の天気は雲が多く肌寒さを感じます
昨日は紅葉を楽しみにして山梨まで行ってきましたが
もみじ等の広葉樹の葉っぱは跡形もなく地面に落ちていました
例年ならば素晴らしい紅葉が見られたのに...と
少し悔しい思いで、帰りに恵林寺というお寺の庭園を見て少しは気を紛らわせました

さて、シングルガラスのサッシでも障子を立てればペアガラスサッシとほぼ同等の熱抵抗になります
しかも表面温度がガラスよりも高い分体感温度としては暖かさが得られます
また、夏の日中は外部から侵入する輻射をカットして室内を涼しくしてくれます
アクリル板内戸はアクリル中空いたを使って作る内戸(内障子)です

ホームセンターで簡単に購入できる手軽さがあり
器用な人なら日曜大工で制作可能かもしれません

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2015年11月12日

たまには呟きます

2015年11月10日

連日の雨降りで外回りの作業はお手上げ状態です
明日からは少し天気が続きそうですが
テルテル坊主でもぶら下げておきたいくらいです

ところで、自然素材の活用、職人の手仕事、パッシブデザインは
いずれも「エコハウス」の要素があります
省エネ、快適性、環境負荷の低減、あるいは文化的情緒
しかし何より「健康への寄与」が大きな価値なのではと思います

明日は少し天気もよくなりそうなので
紅葉を見に行きたいと思っています

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2015年11月10日

ご来場ありがとうございました

2015年11月8日

昨日と今日は完成見学会でした。
昨日は暖かい一日で天気も良く、来場されたお客様もゆっくり中の様子を見て行かれ
3年ぶりのお客様も見えられ、少し懐かしさを感じました。

今日は一日中雨降りでしたが、お施主様のお友達・ご近所の方々が大勢見えられ
忙しい1日になりました。
見学会に見えられたお客様から 「こんなにたくさんの木を使った家を見るのは初めてだ」
という驚きの声が何度も聞かれました。

お施主様や来場されたお客様に感謝申し上げます。

さて、無垢の木が発する香りは心地よく感じられ、緊張をほぐしストレスを軽減する効果があることは
よく知られています。これについてはさまざまな生理反応の実験が行われ、
香りの成分(フィトンチッドなどと呼ばれます)が交感神経系の高ぶりを押さえ、副交感神経を
刺激して気分を落ち着かせることもわかっています。
また木の香り成分には、ダニの繁殖を抑える、菌に対抗するといった働きもあり
ホルムアルデヒドなどを吸着する作用があることも確認されています。
その点では天然の木を大きく使っていくことも大切な家づくりのポイントなのだと改めて感じました。

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2015年11月07日

自然に還る素材

2015年11月6日

朝7時半頃、家を出ると車の渋滞にはまってしまいました。
5分~10分程度で着くのが倍の20分かかってしまいました。
朝の時間なので損をした気分になってしまいます。
早く家を出るのに越したことはありませんね。

さて、ドイツの住宅展示場にあるバウフリッツ社のモデルハウスについてお伝えします。
素材はすべて自然に還るものを使い、エネルギーが余剰に出る「プラスエネルギーハウス」です。
最先端の技術が盛り込まれており、庭には水素カー用の給電装置もあるそうです。
ちなみに、ドイツの住宅展示場では省エネ性能が展示されていうのが普通で
どのような基準を満たしているのか、外壁の断熱性能はどれくらなのか、暖房方式何か
すべて高木別に一目でわかるようになっているそうです。
こうした性能はほとんどが一定の基準に達しているので、もはやそれだけで選ばれるのは
難しいそうです。
このため高い省エネ性能を達成しつつ、使われている素材が木やしっくい、レンガや
粘土のような環境に還るものかどうか、健康に良いものか・快適な住空間を提供しているか
といったプラスアルファが求められているそうです。

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2015年11月06日

エコ建築の最先端

2015年11月5日


朝6時頃起きて寝室の雨戸を開け、新鮮な空気を胸いっぱいに吸うのも
一日の始まりを感じるひと時です
乱間の窓の2重サッシの外側のガラスにうっすら水滴がついています
今年も自宅で冬の結露気温湿度を確認したいと思っています

ところでエコ建築で世界の最先端をいくドイツ
エネルギーをほとんど使わなくとも高い断熱性能などにより
快適に過ごせる「パッシブハウス」発祥の地です

日本ではまだまだ「省エネ」のイメージがあるエコ建築ですが
ドイツではそれだけでなく環境への負荷や健康で快適に人が暮らせることへの配慮
地域とのつながりなど総合的な視点にたって作られています

例えば、4年前に木造でゼロエネルギーを実現したアウクスブルクの教会
教会は石造りのイメージがありますが、エコ建築において木はコンクリート製造や
鉄製造に比べて環境負荷が低く、またドイツ国内に豊富にある資源として重視されています
このためドイツでは個人住宅だけでなく
教会や学校などの大型建築においてもエコの観点から木造化が進んでいるということです
木造はエコ建築の最先端のひとつと言えるでしょう

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床下エアコン

2015年11月4日


昨日、今日と快晴で現場の方も快適です

今日は「床下エアコン」について書きます
「床下エアコン」とはエアコンで暖気を床下に吹き込み
床面に設けるガラリから室内に取入れて全館空調を行う方法です
ガラリからの暖気の対流に加えて床からの輻射の効果も得られ
これらにより気流に感じにくく適度な室温の温熱環境を1台のエアコンで実現できます

床下を室内と捉え、基礎に断熱材を施す基礎断熱の住宅で注目を集めている「床下エアコン」
床下エアコンへの関心は温暖地でも高まっています
背景には2020年省エネ基準適合義務化に向けた住宅の高断熱化とエアコンの高効率化があります
床下エアコンの一番の注意点は温度ムラです
エアコンから近い場所は暖まりやすく、遠いほど暖まりにくいので
設置方法によって各室で温度差が生じる場合があります

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2015年11月03日

再注目のLPガス

2015年11月2日

朝から冷たい雨が降り続き、少しずつ体温が奪われていく感じの一日でした。

ところで、最近プロパンガスの使用が減っている感じがします。
オール電化・都市ガスなどに押され気味なLPガスです。

低炭素次社会に向け家庭部内の室内効果ガス(二酸化炭素など)削減は大きな課題です。
省エネと併せて環境負荷の小さなエネルギーの選択が求めれます。
LPガスは都市ガスとともに相対的にCO2排出量が少ないことが特徴で
「クリーンなエネルギー」と言ってもいいですし、また暮らしのエネルギーを最適化する
スマートハウスにもLPガスは有効です。
家庭の小さな発電所「エネファーム」は、LPガスから取り出した水素と大気中の酸素から
電気とお湯をつくり供給することが可能です。
災害時の復旧も早く環境負荷の少ないエネルギーとして
LPガスが改めて注目されているようです。

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2015年11月02日

結露を防ぐには

2015年10月31日


明日から11月。一段と秋が深まる感じです
天気が良ければ近くでも紅葉を楽しむことが出来そうです

ところで、熱は拡散速度が遅く、寒い空間に行き渡りにくいのに対して
水蒸気は拡散速度が非常に早く寒い空間にもドアなどの開閉によって瞬時に移動します
このような熱と水蒸気の移動特性の違いから非暖房室の表面結露は発生します

例えば、暖房室が20℃40%~50%の場合
非暖房室の室温、あるいは壁床天井などの表面温度や押入れ内の温度が6.0℃~9.2℃以下と
なる(露点温度以下になる)水蒸気は結露します

表面結露は内装材の汚損ばかりでなく長期化するとカビ菌類の発生により
人の健康を脅かすばかりか、腐朽菌の発生により住宅の耐久性も低下させる原因にもなります
表面結露を防止するには住宅の断熱性を高め居室間の室温を確保したうえで
①~④の対応に心掛けることが必要です

①室内の水蒸気発生と拡散の抑制
 洗濯物の室内干し、大量の室内の植物、開放型ストーブの使用を出来るだけやめる

②換気と空気の流通の促進
 窓を開けて換気する

③空気だまりの解消
 家具や収納などで部屋の中に空気が流れにく場所をつくらない

④室温の適正化を図る
 冬20℃~25℃ 夏25℃~28℃

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